こんにちは。人物を水彩で描く機会はあるでしょうか?
日本では水彩で描くのは日本画科くらいかもしれませんが、韓国では美大入試なんかで時々水彩で描かざるを得ない主題でもあります。
今回は、水彩で人物を描くときのポイントをお伝えしていこうと思っています。人物デッサン、人物木炭、人物油絵などにも使える知識になってくるので、
これから人物を描いてみようかな?という方は参考にしてみてください。水彩は油絵よりも簡単に色をつけられるので、練習用に便利です!
これが分かれば人体ポーズは上手く描ける

この水彩画は、、、2015年ぐらいに私が韓国で予備校での講師をしていたんですね、その時に学生に見せる為に描いた作品です。
じつは、モデルは予備校の副園長さんで、ポーズをとってもらいました。とてもノリのいい副園長さんでポーズをとって欲しいと伝えたところ、なまめかしくかっこをつけてくれました。
実際はポーズを撮ってもらったのを一度写真を撮って、写真から絵に起こしています。
なので、ちょっと立体感が足りない部分はあるんですが、それでも写真以上に、立体感を意識して空間を出して描きました。
では、このような人体ポーズをどのように自然に上手く捉えるのか?そのコツをお伝えしていきます。

人物はプロポーションがまず一番大切なんです。
プロポーションが狂ってると、人に見えなく、、、なんか奇怪な動物に見えちゃったりします。
ところでプロポーションを捉えるのは簡単です。
上の絵を見ると中心軸が引かれています。この中心軸のバランスを上手く取れば7割完成したようなものです。
具体的には↓
線の長さと位置関係が合ってれば、ほぼ人物プロポーションうまく捉えたことになります。
これを意識せずに、闇雲に描いてもよく見えないです。なので、大きなプロポーション、ぜひ捉えてみてください。
手を上手く描くコツ│面の捉え方

「手は複雑で難しそうだ、、、、」「やってられん!」と思うかと思います。
何故なら、手は、指とか関節とか、爪とかね、そういう細部がオンパレードしているからです。
ですがそれは結局細部です。
それよりも大切なのは大きな「塊=面」です。
で、、、、
その塊を面で分ける、こんな感じになります↓

この面には、、、ここで区切ればいい感じになる、
ポイントをついた面の取り方があります。
(詳しいことはオンライン絵画教室ですごく詳しく教えています)
ここではざっくり、大きな面の位置とポイントを線で示してみたので参考にしてみてください。
足を立体的に捉える│面はここで分ける!


次は足と靴です。足と靴はよく見ると、下のような面に分けることができます↓

こういった面で分けて描くという意識があるかないかで、絵に点と地の差が出てきます。
靴も、このように面で分けて捉えてみました。
面で分けてから、明暗をつけていくと立体的な絵になっていきます。
人物や顔は大人の骨格(いかつい体格)であるほど面が見えて描きやすいです。
面で見るのはデッサン力ですが、そこが一番の基礎になってきます。

水彩も面で捉える意識で描いています。
顔を描くコツ│面はここで分ける!


顔を見ていきましょう。
顔も面で捉えると上手く描けます。
目鼻口が最初に目につきますがそこは細部にすぎません。
水彩画では色を使うので色が目立ちますが、、、
そのベースになる基礎デッサン力があると強いです。
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