人物デッサンを上手く描くポイントはこれだ!│形と面分け

人体デッサンの顔の部分

今日は。前回に引き続き、人物デッサンを上手く描くポイントについて紹介していきます。
今回は「鉛筆デッサン」です。人体の形(プロポーション)や面の取り方について言及していきますね。

目次

人体の骨格を捉える│ポイントの中心線

人体デッサン
人物デッサン/紙に鉛筆/2015年

このデッサンは2015年に韓国で予備校の講師をしていた時に描いたものです。当時のモデルを募集していまして、、
予備校の絵画科のひとりの学生がポーズをとってくれました。椅子に座っています。

こちは座りポーズを一度写真に撮り、写真から起こしたデッサンです。実際に見て描くのが立体感も出ていいんですが、、でも想像で立体的に直しています。

では、、まず一番大切な人体のプロポーションの取り方についてです。形のポイントはこちら↓

人体デッサンのプロポーション
人体のプロポーション

みての通り、この中心線は、肩の骨の傾き、腕の骨の傾き、各関節の長さを表わしています。
ここが一番重要です!
ここの線を上手く捉えれば、プロポーションが50パーセント描けたようなものです。

大人は肩幅の長さで印象が変わります。
明暗よりもまずは形が大切です。

上半身の面の捉え│肩・腕・鎖骨

人体デッサンの服の皺
服の皺と上半身

デッサンをするうえで大切な「面で捉える見方」で上半身をどのように見るのがいいでしょうか?

人物デッサンでは人物はほぼシャツを着ていますから内部が見えないのです。
そして服には皺があるので超紛らわしい、、、、
解剖学」をしっていると少し役に立ちますが、解剖学については次の記事で紹介します。

人体デッサンの肩の面取り

はい、こちらがポイントを捉えて面で分けてみました。面の分け方が個人差はあるのですが、、、、、私はこんな感じです。

このように複雑な形を単純化してみるとデッサンが描きやすいです。複雑な形の中にも単純な面を捉える力を養うことがデッサン上達の近道です。

特に、肩の部分と後ろに回り込む部分はこれだといった面で捉えるのが難しい部分です。
でも大体こんな感じです。
(トルソーの石膏デッサンもしかり)

腕・手首・手の面分け│人体は螺旋

人体デッサンの手の部分

次は腕から手にかけての部分の面分けです。
腕や手首や手は形が単純そうでなんか複雑に見えます。何故なら、、、、螺旋構造で出来ているからです。

人体デッサンの腕の面取り

このように面(曲線的な面分け)でわけてみました。
面がねじれています。フラットに捉えてもいいのですが。少し無理が出てくるかもしれません(笑)。慣れてきたらフラットな面と曲線的な面の2つを使い分けるとスムーズにいくと思います。

「頭」も面で分けて見ると上手く描ける

人体デッサンの顔の部分
頭部・細部

最後に頭部です。前回の水彩では正面からのポーズでしたが、こちらは側面からの頭部です。
見る角度により面の見え方が少し異なります。

人体デッサンの顔の面取り
頭部の面分け

はい、こんな感じです。
目鼻口は最初は重要ではありません。
細部なので後で描きます。

それよりも、、、
この大きな「頭の塊」を面で捉えることが大切です。特に頭の右側の回り込む部分。
ここは髪の毛でおおわれているので分かりずらいんです。髪の毛ばかり見ていると立体感が描けません。
というのも黒一色で見えるからです。

ですので髪の毛もこのように面でとらえることが大切です。

人体デッサンは絵画の醍醐味ですよね。
是非、挑戦されてみてください。
次回は油絵で描いた人物画をお見せしながら語っていこうと思います。

ー短期間にデッサンの神髄を掴みたい方へー
オンライン絵画教室で基礎から応用まで教えています。無料体験授業も開催していますので、ご興味あればご連絡ください。
大人、初心者、受験生の方も歓迎です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Hisa Gemmaのアバター Hisa Gemma Landscape painter

絵画は人生を豊かにするをモットーに 20年以上絵を描き続けている画家です アジア・ヨーロッパ・中南米・北米を旅しながら絵画を制作しています 個展・団体展・アートフェアで作品を発表しています オンラインでの絵画講師3年、美術系学校での講師10年も経つつ 実用的なデッサン・水彩・油絵スキルと絵画制作とアート業界を通じて得た経験談やインスピレーションを共有しています。 絵を描き、人生のスパイスになれば嬉しいです

コメント

コメントする

コメントを残すにはログインしてください。

目次