こんにちは。新しく絵画教室専用のサイトを立ち上げました。
初回投稿ということで運営している絵画教師のコンセプトについて紹介させてください。
こちらのオンライン絵画教室のコンセプトは「絵画の旅に出る」ことです
芸術の道は旅のようです。旅では美しい風景に出会ったり、個性や考え方の違う人と出会ったり、変人に出会ったり、険しい山道に遭遇することがあります。
そして、、、そのすべてが経験になり発見になりますよね。
この絵画教室では私が20年以上絵を描きつづけ、山あり谷あり、涙ちょちょぎれ韓国ドラマのような道を歩きながら得た技術や知識や経験を全てお伝えしようとする場になります。
授業のコンセプト、特色やカリキュラム、得れることを説明していきますのでご覧ください
絵を描く旅路
何故山を登るのか?という質問に
「そこに山があるから」と答える人がいます。では、「何故を描くのか?」という質問にはなんと答えますか?
以前私の通っていた大学の油絵科の指導教授の個展が埼玉県立美術館で開かれて、見にいったことがあります。
そこで教授と美術館の通路に座って話す機会があったんですね。
そこで「人は何故生まれて生きているんですか?」と聞いたのを覚えています。
その時の先生の答えは「分からない、、、、」だったきがします。
では絵を描くことは目的もなく描くのでしょうか?
あるいは趣味を一つ増やすためでしょうか?
自己実現のためでしょうか?
それとも大学に受かりとりあえず社会的承認欲を満たすためでしょうか?
私は絵を描くことは人生の旅を味わう手段であると思っています。
つまり絵を描くのは人生を深く考えたり面白さを見出したりするためで社会的承認や、生活費を稼ぐため、自己実現という欲求はありますがそれ自体は究極的な目的ではないと思います
あなたの意見はどうでしょうか?

もし地位や名誉のような社会的承認だけを得るために絵を描いているのならば
「よい絵や凄い絵」を描くこと自体は目的にはなり得ません、、、、
また大学に受かるのが目的でしたら、受かった後に絵を描くのをやめてしまうでしょう。
これらは絵を描いて楽しむとか、世界をみる目が変わったなんて経験をする前に
つまり、上達する前に早々と挫折してしまうと思います。
芸術を追及して得ようとする価値はそれとはことなった種類のものになります。
人は80年くらい生きてあの世へ旅立ちますが人生で何を経験して何を得たのか?
それに刺激や深みを与えてくれるのが
絵を描く行為であると思います。
それでそれに類似して絵画教室のコンセプトは「絵を描く旅にでよう」にしました。
友人の多くは絵を描くことをやめてしまった(らしい)
私が20年前に大学の油絵科にいたころ学科の人数が150人ほどいたのですが、、
そのころの友人の恐らく70%くらいはコンスタントに絵を描くことを辞めてしまった(らしい)です(風のうわさで)。
人によれば設置美術系にいったり、学校の先生になったり、郵便局に勤めたり、家庭をもつとそちらに生き甲斐を感じ絵を描かなくなったり、、、
絵をかかないといけない義務なんてないので自由ですが(笑)。
ですが、、私からすると絵を描くことはとても面白いので、すこし残念な思いもします。これは忙しくて描きたくないとは別の話になってきます。
楽しかったり意義を見出せば忙しくても描くからです。
何故絵を描かなくなってしまったのか?
また私は飽きずに絵を描いているのか?
と考えた時に思うことがあります。
これは芸術に限らずある分野を取り上げた時にそこに価値を感じれるのか感じれないかの違いだと思います。
価値というのはそれがその人の人生に有益であったり、何かをもたらしてくれる場合、それが価値があるといいますよね。
私がいまだに筆を置く気がないのは
絵を描くことに無限の価値を感じているからです。

これは科学者がなんの変哲もない空気とか元素から、無限のエネルギーを生み出すことを発見して価値を感じたり、
数学者がなんの変哲もない自然の形から
数式や公式を発見して喜ぶのと同じ感覚です。
例えば私にとっては何の変哲もない
良く晴れた日に近所を散歩しながらみる風景や樹木の形から、無限の作品のインスピレーションを感じるのです。
絵を描くことで得れることの話
漫画ワンピースのエッグヘッドアイランドに、なんとかっていう頭の長い科学者がいるんですが、
彼が酸素原子から無限のエネルギーを生成できることを興奮して語っている場面があります。
私が絵を長年描いていてよかったことの一つが、あの科学者のように、、
なんてことのない日常に偉大な作品を生み出すヒントが無限にあることに気づいたことです。
そしてそれは目に見える現実的な形や色や光といった要素なんですが、
それが人間の精神とむずびついているということが面白いところです。
魂と肉体は人間の両側面ですが、
それをいかにリンクさせるのか?
という話が作品を生み出す醍醐味だと思います。

自分の作品が魂だとすると外の社会は体のようなものです。
つまり作品というのは社会に影響を及ぼしていくのです。
自分の描いた作品が、小石を水に投げた時にできる波紋のように社会と繋がっているという認識
絵は自己満足の為だけに描くのではないという認識になります。
自己満足だけで描く絵は喜びも少ないです
これが絵を描く行為(芸術)と人生全体をもっと面白くしています。
日本の美術教育とこの絵画教室の違い
さて話題をこの絵画教室のプログラムに移動していきたいと思います。
私は日本でも生活し、韓国でも生活したことがあります。
その後、カナダや少しアメリカ、南米などの海外で生活してきました。
日本では昔、田舎の美術予備校や絵画教室に通っていて、時々東京の有名な美術予備校3校の夏期講習や冬期講習にいったりしたこともあります。
またそこで特待生として学費を出さずに在籍していた経験もあります。
つまり、、
日本でどのように先生が教え、どのように生徒が習うのか?というのを身に染みて知っています。
また10年程住んでいた韓国では、絵の先生を長年していました。
韓国の美術業界は日本のそれよりも激しい競争社会です。そんな中で美大の編入予備校の専任講師を務めたり、
韓国式の美大入試へ対応したデッサンを教えたり、韓国の高校で絵を教えたり、留学予備校で韓国人にデッサンや絵画を教えていました。
その中で、、、、、日本の美術教育の教え方が必ずしもよいとは言えない部分を発見したのです。
日本の美術学校で絵を「ほぼ効率的には教えてくれません」
これは技術的な面に対してです。
精神論を語る先生は多いのです。
これはヨーロッパの美術教育の精神を受け継いでいるかもしれません。
そして、教えてくれるのは主に絵を描き終わったときの「講評会の時に他の作品と比べながら」です。
これにはいい面もあります、それは自分で考える反骨精神がみにつくところです(笑)
ようはゴキブリ精神みたいなものですね。
私は長野での予備校時代、先生がほとんど教えてくれないので全く期待しなくなり、
自分でなんでもやってやるというタフな精神が見に着つきました。
基本は自分で調べたり上手い友人の絵を見たりして、上手くなる、、、
これが日本の美術学校の基本で、美術大学では技術面はさらに教えてくれません

ところで、、、
私は柔術を6か月ほど習っていたのですが
柔術の道場ではまずは技術を先生が教えてくれて、そのあと実践でスパーリングをします。
技術は柔術でとても重要なパートです。
体格が少し小さくても技術で自分よりも大きい相手に立ち向かうことができて
戦うことができるようにしてくれるからです。
また技術は相手の攻撃から身を守ってくれるからです。
授業の半分は技術伝授がメインになってきて、それを実践で見に付けていくといった流れになります。
つまり、、、実践をしながら技術を自分で考えて見に付ける。といった日本の美術予備校の授業とは異なるスタイルです。
時間がたっぷりあればいつかは上手くなるかもしれませんが、私はそれは全く効率的ではないと思います。
技術を学んでも実践しなければ結局見につきません。ここで実践するかしないかはその人の責任になります。
ですが技術を学ぶ段階で誰も教えてくれなければとても効率が悪いのです。
この部分で韓国の美術教育は長所があります。それは彼らは技術伝授をメインにおいており、いかに短い時間で効率的に技術を学び目標を達成するかがメインになっているところです。
ですが短所もあり
大学への合格や社会的実績(地位や名誉)を上げることが目的になっており
絵を描くことの意義を考えさせたり
自分で道を考えさせようとしない(そんな暇がない)ところです。
先生のいうことにただ従っていればいい、先生がなんとかしてくれる。
自分で考えてなんとかするという責任感が不足しています。
逆に日本の美術教育では
先生は教えてくれないので、、
「もう自分でなんとかするわ!」
という、独立心と自力を磨くのには優れていますが、師弟間の人間関係がとても希薄で効率が悪いです。
これはなんともアイロニーですね(笑)
私はこれらの長所を組み合わせて
限られた時間内で必要なポイントを沢山お伝えし、考えないといけない部分は考えていただき創造力を鍛えて頂くという
スタイルで授業を進めています。
また講師と受講生が近く、なんでも聞けるような関係であったらいいと思います。
絵画教室コミュニティー
今後オンラインという利点を利用して
受講生さん達とオンライン雑談会みたいなものができたらいいなと考えております。
生き抜きも兼ねてなんでも話たりですね。
ただ授業を受けるために出会っているなんてもったいないです。
人それぞれ違った人生を生きてきて学ぶところがありますし、
その人だけの経験談や思いでなんてものも交流してみたら面白いと思います。
他にもご意見あればご意見ください
(コメント欄から)
こんなのがあったら面白そうとかですね。
また次回お会いいたします。




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