こんにちは。
あなたは厚塗り(油絵)は好きでしょうか?
厚塗りとは絵の具をあつ~く盛り上げて描くことです。
私はもともと厚塗り派で、一時期はまりにはまっていました
セブンのシーチキンおにぎりよりも厚塗りが好きでした。
油彩の利点は水彩に比べて厚塗りが出来るという点です。
今日はその時期に描いた超・厚塗りの静物画を2枚お見せしようと思います。
超・厚塗りで描いた玉ねぎのある静物画

こちらは超超厚塗りで描いた静物画です。
油絵の具では「厚塗り→超・厚塗り→超超厚塗り→超超超厚塗り」と、、、、、
サイヤ人の髪の色が変身するように
どこまでも厚塗りを追求することが出来ます。
昔、美術予備校に通っていた時ある先輩がこんなことを言っていました。
O先輩私、試験のとき超厚塗りで描いて、絵の具が2㎝盛り上がってんたんだよね~。
そしたら試験管が来て、「これ落ちないの?」て聞いてきたの(笑)
「え2㎝?
マジか、、そんなに絵の具乗るの?」と思いました。
つまり、、、厚塗りは2㎝までもいけるということです。
これは面白いな、、と思いました。
「是非自分の絵に取り入れよう、、」
つまり油絵というものは絵の具を厚く塗りたくることで自分の感情や思考を表わせるのです。


それからというもの
厚塗りの味にはまってしまい。寝ても覚めても厚塗りでした。
ご飯を食べるときも厚塗り
ラーメンを食べるときも厚塗りのことが頭から離れませんでした。
ですが、、、美大の試験を控えていた私は、、、早く描かないといけないもので
2㎝も厚く乗っけていると乾くのに一か月かかってしまいます。
しかし絵は超・厚塗りでいきたい、、、、。
そこで2時間で絵の具を乾燥させる秘伝の方法を編み出しました(笑)。
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この拡大した部分をみてください。
この部分はまず下地に黒を厚塗りで敷き、その上にさらに絵の具を厚塗りで塗り、、、
たしか気に入らなくて2,3回重ねたり、ひっかいたりしていい感じを追求していました。そのおかげで複雑な感情の渦を感じます。(笑)
これは既に銀紙そのものの物質になっています。そうやって物質そのものの再創造をキャンバス上で試していたのです。


物質に思考は宿るでしょうか?
私はそれは起こり得ると、、この拡大した厚塗りの部分を見て感じます。
この部分は絵描きが描いた人為的な個所です。
ここには精神的な何かが宿った痕跡として残っていると感じます。
あなたの意見を聞かせてください。
牛骨油彩│厚塗りで描いた存在感


もう一つの作品はこちらです。
厚塗りで描いた「牛骨」です。
この牛骨というのは日本の美術教育で
絵画教室や美術予備校などでよく描くのですが最も古典的な、、、、、モチーフです。
ですがもともと生きていた牛の骨ですから風情がありますよね。
工業製品とかの冷たいモチーフに比べると描いていても面白い!


これを厚塗りで描いた作品です。
牛骨の口の先から穴の奥まではかなり空間が深いのですが、、、
この距離感を出すのに苦労しました。
実際この絵ではうまく出すことが出来ませんでした。


こちら左の壁なんですが、、
壁に落ちる影をパレットナイフのスクラッチで描いています。
下地に黒を乗っけて、その上に赤を乗っけていたので引っ掻くと下地の黒が出てくる仕組みですね。
厚塗りではそのような表現を工夫することができます。
是非ご飯を食べるのも忘れてはまってみてください。











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